人間という生き物は完璧ではないので時には間違いを起こすこともありますが、自然におこりうる間違いと故意に起こした間違いでは意味合いが全く異なる場合があり、故意に起こす間違いの裏側には何かを企てる算段があります。
よくクレジットカード現金化のホームページにある本当だったら嬉しいキャンペーンがあります。
業者によっては季節ごとの新鮮なキャンペーンを実施しておりますが、実際にそれが適用されるか検証してみました。
毎月○日なら還元率アップ!
いくつかのクレジットカード現金化の比較サイトには掲載されているがランキングでも下のほうにいる中堅業者。
トップページには定番の業界最高水準の還元率と即日振込の文字。
よく見る一般的な現金化のホームページだが、大好評のキャンペーンとして毎月10日は還元率が3%アップするらしい。
では真実を確かめるべく申し込んでみると、すぐに電話の着信音が鳴り氏名や銀行口座などを問われた。
今回はよくありそうな金額ということで5万円の申し込みをしたが、送金額は3万5千円だという。
ホームページの換金率と異なるとたてついたところ3万8千円までになったが、ここでキャンペーンの件をきりだした。
その切り替えしは「先ほどで今回のキャンペーンは締め切らせていただきました。」
まだ午前中だというのに、どう考えてもはじめからキャンペーンなど存在しないバレバレの嘘ということになる。
結局、金額に折り合いがつかないということでキャンセルをしたが、その後、融資や出会い系などの迷惑メールが後を絶たない。
業界最大98%キャッシュバック
大半のクレジットカード現金化のホームページにある高還元率の売り文句。
本当に98%の現金が振り込んでもらえるのなら利用するが実際にはありえない数字。
バレバレの嘘というよりも、今となってはこんな数字は存在しないことを踏まえて利用しているほうが多い。
単純に考えてもカードの決済手数料だけで5%程度はかかるはずだがそれを現金化業者が負担すればそれだけで赤字。
さらに銀行振り込み手数料や商品の送料、現金化の運営費を考えれば98%なんかでできるわけがない。
それを堂々と表記している現金化業者自体もどうなのかと思う。