クレジットカード現金化は基本的に業者が販売するキャッシュバック付きの商品を購入することで現金を受け取ります。
そのため、本来はクレジットカードの種類は何であろうと関係なく、ショッピング枠があれば誰でもクレジットカード現金化を利用することができます。
しかし、実際の取引では、
- JCB
- アメックス
- ダイナース
といったクレジットカードでの現金化を嫌がる業者が多く、中には取引を拒否されてしまうこともあります。
なぜ、どのカードでも取引が可能な現金化で取引が拒否されてしまうのでしょうか?
ここでは、アメックスでクレジットカード現金化をする方法をまとめました。
この記事でわかること
- アメックスが業者に嫌われる理由
- アメックスで現金化をするリスク
- アメックスで安全に現金化をする方法
この記事のもくじ
アメックスでの現金化が業者に嫌われる理由
アメックスは世界的にブランド力の強いクレジットカードで、他のカードよりも格上として扱われることもめずらしくはありません。
海外ではアメックスを持っていることが一種のステータスと扱われることもあり、人気の高いクレジットカードの種類と言えるでしょう。
しかし、クレジットカード現金化において、そのブランド力の高さはマイナスです。
というのも、そのブランド力の高さからアメックスはショッピング枠の換金行為を他社のカード会社より厳しく制限しており、カード決済が通りにくいカードとなっているのです。
そのため、現金化業者からは「取引のしにくいカード」と認識されており、業界から嫌われるカードになっているってことですね・・・。
また、厳しく制限されていることから業者に嫌われるだけでなく、利用者にもリスクのあるカードとなっているのが現状です。
アメックスでの現金化は危険!?そのリスクとは?
アメックスでの現金化は利用者にとってもリスクの高い方法となっています。
では、そのリスクとは一体どういったものなのでしょうか?
- カードが利用停止になりやすい
- 換金性商品の購入が禁止されている
そのリスクがこちらの3つです。
それぞれを詳しく解説しますので、現金化をする前に確認しておきましょう。
1.カードが利用停止になりやすい
アメックスはカードの現金化を厳しく制限していますので、現金化行為がカード会社にバレやすく、カードが利用停止になりやすいです。
また、ペナルティも厳しく設定されており、
- カードの利用停止
- 会員資格の剥奪
- 利用枠の一括請求
現金化行為がバレた場合には、こういった処分を下されることも珍しくはありません。
2.換金性商品の購入が禁止されている
クレジットカード現金化では、新幹線の回数券・amazonギフト券といった換金性の高い商品を購入することも多くありますが、アメックスではこういった商品が現金化に使われることが多いことから換金性商品の購入自体を制限しています。
そのため、換金性商品を購入しようとしたとしてもカード決済が通らないことが多く、最悪の場合はカードが利用停止にされてしまいます。
アメックスでは換金性商品の購入はできないと考えておいたほうが良いでしょう。
アメックスで安全に現金化する方法
アメックスでの現金化は制限が厳しく、そのままでは安全に取引をすることはできません。
「お金はほしいけど、カードの利用停止はちょっと・・・」
このように思われている方も多いことでしょう。
では、どのようにすればアメックスで安全に現金化ができるのでしょうか?
実は、アメックスで現金化をするときは3つのポイントを守れば安全な取引も可能なのです。
- 商品買取方式は利用しない
- 海外決済端末を持つ業者を使う
- 新規発行のカードは使わない
次はその3つのポイントについて詳しく解説をしていきましょう。
商品買取方式は利用しない
商品買取方式では換金性の高い商品を転売して取引を行いますが、先ほども言いましたようにアメックスでは換金性商品の購入は制限されています。
従って、アメックスの現金化では商品買取方式の現金化は止めておくのが無難です。
安全に現金化をしたいのなら商品買い取り方式ではなく、キャッシュバック方式を使うのが良いでしょう。
- amazonギフト券
- iTunesカード
- 新幹線の回数券
クレジットカード現金化では、さまざまな商品が取引をされていますが、アメックスでは危険性が高いのでご注意ください。
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2.海外決済端末を持つ業者を使う
キャッシュバック方式の業者は自社で決済端末を抱えており、その端末を使って取引をおこないますが、その中でも海外決済端末を持つ業者がとくにオススメです。
というのも、海外決済端末を使った場合、決済代行会社を通して取引をおこないますので取引の履歴がわかりづらく、カード会社に現金化行為がバレにくくなるのです。
業者は決済端末を使って利用者のカードを決済しますが、この決済端末はカード会社の会員にならなければ用意することはできません。
しかし、現金化業者がカード会社の会員になることはできませんので、決済代行会社から端末を借り入れることで取引をおこなっているのです。
そして、海外の決済代行会社だと世界中から何十億~何百億もの取引を代わりに決済しており、その中に現金化取引を混ぜ込んでカード会社に報告します。
そのため、カード会社からも現金化行為が極めて発見しにくくなっており、たとえアメックスであっても安全に現金化ができるのです。
わたし自身、何度も海外決済端末を持つ業者を使っていますが、未だにカードが利用停止になったことはありませんので安全と見て問題ないでしょう。
アメックスでの現金化をするときは海外決済端末を持つ業者の利用がオススメです。
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3.新規発行のカードは使わない
海外決済端末を持つ業者を使えばアメックスでも安全に取引が可能ではありますが、新規発行のカードの場合はNGです。
いくら取引の履歴が誤魔化せるといっても、作ったばかりのカードで限度額いっぱいまで使うような行為をすると履歴の中でもかなり目立つことになります。
結果、カード会社に目をつけられることになりますので、新規発行のカードでの現金化は止めておきましょう。
最低でも1回は支払いをしたことのあるカードを使ってくださいね。
アメックスでする現金化のまとめ
いかがでしたか?
アメックスでする現金化は利用停止のリスクが高く、業者にも嫌われているため多少難易度が高くなっています。
しかし、方法によっては安全に取引をすることも可能ですので、アメックスで現金化をするときは3つのポイントを忘れずに実践してくださいね。
また、海外決済端末を持つ業者はコチラでご紹介しています。
アメックスで現金化をするときはこちらも併せて参考にしてみてください。