クレジットカードのショッピング現金化を行うための必須条件として、クレジットカードの決済をどこかのサイトやお店で行わなければなりません。
基本的には、現金化業者の店舗に出向いてカード決済することはなく、ほとんどがインターネットを通じてのカード決済になります。
このクレジットカード決済についてですが、クレジットカードを使用できるお店というのはVISAやmasterといったクレジットカードの国際ブランドと直接契約をしているわけではなく、決済ラインを抱えている代行会社と契約をし、クレジットカードでの支払いが可能になっています。
商品買取による現金化の決済ライン
商品買取によるクレジットカード現金化を行う場合には、基本的に現金化業者とは直接関係のないJRのみどりの窓口やブランド品の直営店で商品を購入することになります。
この場合のカード決済というのはみどりの窓口で行います。
みどりの窓口では以前はビューカードやJRカードなど特定のクレジットカードしか使用することはできませんでしたが、現在ではほぼ全てのクレジットカードブランドに対応しております。
しかし、近年、換金目的で新幹線の回数券をクレジット決済で購入する手口が横行しており、クレジットカードの発行会社が不正防止のために新幹線の回数券を大量購入する場合などには制限をかけており、それまでもっとも効率の良いクレジットカード現金化の商品とされておりましたが、現在ではリスクのある換金方法とされております。
キャッシュバックによる現金化の決済ライン
現在もなお、クレジットカード現金化のメインとされているキャッシュバックによる方法の決済ラインについてですが、キャッシュバックによる現金化業者はオンラインショップを運営することにより現金化ユーザーのクレジットカードを決済をすることが可能なのです。
つまりキャッシュバックの現金化サイトには必ず決済をするためのオンラインショップを運営しております。
キャッシュバックによる現金化の決済ラインというのはオンラインショップの規模や実績などにより決済代行会社の種類が異なります。
ラインの種類は以下の通りです。
- 国内の決済ライン
- 海外の決済ライン
- paypalでの決済
日本国内の決済ライン
日本国内で使用できる全てのクレジットカードに対応できるのが日本国内の決済ラインです。
この決済ラインを利用するためには業務内容や在庫品の確認など厳しい審査があり、できたばかりのオンラインショップなどでは利用することはできません。
海外の決済ライン
数年前まではほとんどの現金化業者はこの海外の決済ラインで決済を行っていました。
審査というのはほとんどなく、オンラインショップさえあれば利用することはできますが、デポジットが必要だったり、JCBカードや楽天カードが利用できないなど不都合な面があります。
paypalでの決済
現在のキャッシュバックによる現金化の主流とされているのがpaypalでの決済です。
対応しているクレジットカードは、
- VISA
- master
- JCB
- AMEX
と幅広く利用することができ、決済手数料も3.6%なので格安で利用することができます。契約するための審査もなくほとんどの業種で利用することができますが、決済ライン自体はシンガポールのためクレジットカード会社に疑われる可能性というのは否めません。
クレジット現金化の利用にあたっては、決済ラインを通さないアマゾンギフト券買取業者を使うか、買取方式でも自分でカード決済が可能な国内決済の現金化業者を使うことで大きなリスクを減らすことができるでしょう。